「学童に小4以上の枠」ではありません 国の資料にあるのは別の居場所です
学童に小学4年生以上の専用の枠ができる、という見出しを見かけたかもしれません。こども家庭庁の令和9年度概算要求の資料にあるのは、学童とは別の、高学年向けの放課後の居場所をつくるモデル事業です。予算はまだ決まっていません。いますでにある事業も含めて整理しました。
テーマ / 小学校との接続
幼保小の接続、要録の引き継ぎ、小1の不登校、学童保育。
学童に小学4年生以上の専用の枠ができる、という見出しを見かけたかもしれません。こども家庭庁の令和9年度概算要求の資料にあるのは、学童とは別の、高学年向けの放課後の居場所をつくるモデル事業です。予算はまだ決まっていません。いますでにある事業も含めて整理しました。
幼稚園と小学校をどうつなぐか。1926年の『幼稚園雑草』に、いまとほとんど同じ議論が載っています。「小学校の準備ではない」と言いたくなる気持ちも、実際にはつながっているという事実も。倉橋惣三が挙げたつなぎ方は2つで、彼が選んだのは「内的の結び付け」でした。
保育所保育指針の改定に向けた審議が、取りまとめ案の段階まで進んでいます。中心にあるのは「遊びの深まり」という言葉。記録と振り返り、ICTの使い方、0歳児からの見方まで、現場のやり方に関わる内容が並んでいました。誰が議論しているのかも含めて整理します。
小学校との連携に取り組む園は約9割。ただし国の資料は「半数以上の園が行事の交流等にとどまり」と書いています。小1プロブレムの対策として進められている「幼保小の架け橋プログラム」と、令和6年度に額が上がった小学校接続加算の要件を、原典から整理しました。